睡眠時無呼吸症候群(SAS)について
睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に呼吸が止まってしまう病気です。
呼吸が止まると体が低酸素状態となり目覚め、また眠りにつくと呼吸が止まる症状を繰り返すため、深い睡眠がとれなくなり、日中に強い眠気や倦怠感を引き起こします。
これらが居眠り運転事故や突然死・生活習慣病(糖尿病・高血圧・高脂血症等)の悪化などを引き起こす原因となるため、一度,睡眠の質を検査し、適切な診断治療をお勧めします。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)はどんな症状がみられるの?
いびきや昼間の眠気、倦怠感、熟睡感がない、朝起きた時に頭痛がするなど、さまざまな症状を伴います。
上記のような症状をお持ちの方は、まずはご相談ください。
当院では睡眠時無呼吸の簡易検査が受けられます。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)のリスク
いびきをかく人の7割に睡眠時無呼吸症候群(SAS)がみられると言われています。
睡眠時無呼吸症候群を治療せずにほっておくと昼間に強烈な眠気に襲われる危険性があります。
強烈な眠気とは重大な会議や大切な試験、車の運転中でも意思に反して眠りこんでしまう症状です。
そのため運転業務に関わる方は特に注意が必要です。
- 日中の眠気
- 交通事故
- 生産性の低下
- 作業ミスによる労働災害
- 高血圧、糖尿病、心不全(30%~40%はSASを合併していると言われる)
- 心血管障害
- 夜間突然死
- 脳梗塞・認知障害
診療科目
- 内科
- 小児科
- 消化器科
所在地
〒520-2413
滋賀県野洲市吉地1193-1
TEL.077-575-8808
FAX.077-589-6333
- 魚忠ママセンターとなり
- イオンビッグエキストラ付近
- 駐車場 あり